FAQ

黒帯はいつ頃とれますか?

三年生の春です。

見習い(初心者)の場合、まず昇級試験を受け、白帯から緑帯、その後茶帯になり、昇段試験を受けて黒帯(初段)を取得します。順調にいくと三年生の春に初段が取れ、大学4年間では弐段まで取得できます。

武道経験がありません。

現在部員のほとんどは初心者から始め、そのうち武道未経験者が多数を占めます。また、これまで運動経験がなかった部員もいますが、皆大会などで活躍しています。

危険なイメージがあり、怪我が心配なのですが。

少林寺拳法では初めは簡単な動作の形から入り、昇級するとともに次第に難しい動作を取り入れていきます。そのため普段の練習でも個人のレベルに応じた練習を行うため、怪我の可能性は極めて低いです。実戦形式の乱捕り、運用法もその個人がある一定のレベルに到達した段階で参加し、また怪我防止のため防具を着用するので、他のスポーツのように時として打撲や捻挫をすることはあるかもしれませんが、これが日常的に起こったり、ましてや骨折することなどはまずありません。

指導は誰が?

普段は幹部や先輩が行いますが、週1回は札幌協会の練習に参加させていただき、技術を教えていただいています。また、週に1~2回は学校の正規練習に監督や道院の先生、OBの先輩方に来ていただき御指導してもらっています。

学業への影響は?

正規練習は放課後から始まるため、皆講義を受けてから部活に出てきます。バイト、テスト勉強、他のサークルとの掛け持ちなどの関係もあるので、基本週3回以上練習に出てくるようにしてもらっています。またテスト週間は基本的に正規練習はお休みです。

また比較的忙しい獣医学類や獣医保健看護学類に所属する部員も複数いますが、皆勉強と両立させて頑張っています。

合宿はありますか?

年3回あります。

北海道学生大会と新人戦大会前に、学校内にある合宿所で1週間、部員と寝食を共にしながら大会練習を行います。その間講義には普段通り出席します。合宿中は空き時間に効率的に練習ができるため、皆急激にレベルが上がります。そのため酪農学園大学が大会で好成績を収めるために欠かせない行事の一つです。また、部員同士のつながりを深める場としても重要な役割を担っています。

もう一つは夏休みに夏合宿が行われます。この合宿では練習は行わず、部員全員で泊りがけの旅行に行きます。行先は決まっていないので、毎年道内さまざまな場所に行っています。

長期休みに練習はありますか?

ゴールデンウィーク、夏休み、冬休み、春休みなどの長期休みは正規練習もお休みです。練習をしたい場合、年末年始を除いて道場は空いているので各自自主練習という形になります。

大会は一年に何回くらいありますか?

まず大きな大会として7月頃に行われる北海道学生大会、11月頃に東京の武道館で行われる全日本学生大会、秋に行われる1、2年目を対象とした北海道新人戦大会があります。そのほかに北海道の少年から一般の拳士が参加する北海道大会もあり、この大会で上位に入賞すると、全国大会への出場権が得られます。さらに4年に1回は世界大会も行われます。前回の世界大会には酪農学園大学からも一組出場しました。

女子でもできますか?

少林寺拳法では人間の体の仕組みを利用した合理的な技術を使います。そのため小さな力で相手に対し大きな効力を生み出すことができ、女性でも男性に対して十分負けない技術を身につけられます。実際に部員の半数は女子で、男子に負けず劣らず頑張っています。しかし、結局は個人の頑張りで決まります。酪農学園少林寺拳法部には、全国で通用する女子部員が多数いるので、未経験の女子も是非顔を出してください。

お金はどれくらいかかりますか?

まず入部するとき少林寺拳法の本部に登録費として約4000円、自分用の名前が入った道着代として約7500円かかります。初期投資はそれだけで、それ以降は6月から北海道学生連盟に学連費として月800円かかります。部費は…月200円です(笑)

その他のご意見、疑問、質問承ります!!気軽にどうぞ!  新しい一歩を踏み出そう!!!!!