酪農學園大學体育會少林寺拳法部について

酪農學園大學体育會少林寺拳法部について

酪農學園大學体育會少林寺拳法部は創部49周年を迎えた伝統ある部です。

少林寺拳法は、1947(昭和 22)年に創始者・宗道臣によって自信と行動力と慈悲心を持った社会で 役立つ人を育てる、「人づくりの道」として香川県において創始された日本の武道であり、

私たち少林寺拳法部はその理念に則り、物心ともに平和で豊かな社会を築くために行動できる人を育てることを運営理念としています。 

そのため、幹部は部員の皆がまず少林寺拳法を心から楽しみながら修練していける環境の提供をモットーに、日々運営しています。

普段は健身館1Fの武道場で練習を行っており、監督、OB・OGの方々から指導をして頂きながら、部員全員が一丸となって年に2回の学生大会での上位入賞を目指し精進しています。日々の練習では、基本に重点を置き、空突き蹴りからミット・胴打ちに入り、移動練習や防具を用いた乱捕り練習、柔法練習等を行い、技術向上のため練習は2人1組を基本に行っています。

2018年現在、男子6名、女子7名、合計13名の部員が在籍しており、環共4人・循環3人・食健1人・獣医5人の学生が所属しています。また、大学から少林寺拳法を始めた部員が8人、残りの5人が経験者となります。

経験者は、道院出身や中学/高校の少林寺拳法部出身と様々ですが、未経験者の多い酪農學園大學少林寺拳法部では、大学から少林寺拳法を始めて大会で入賞を果たした人も数多くいるので、経験者、未経験者問わず頑張り次第で結果を出せる部活です。

大学から少林寺拳法を始める場合、最初は見習いである白帯から始まり、一年目の間に緑帯を修得、二年目になる頃には茶帯、三年目になる頃に黒帯を修得するといった流れになります。このように昇級は段階を踏んで行われ、全員が昇級できるよう個人のレベルに応じて監督、先輩が優しく指導してくれるので、大学始め、経験者問わず平等に上達することができます。


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年間行事について

日本学生大会、北海道学生大会、新人大会、夏合宿等があります。全日本学生大会は東京の日本武道館で開催され、全国の選手達と鎬を削ります。日本武道館は遠方ですが学生課の計らいにより、毎年補助金を頂き選手全員が負担なく大会に励むことができます。これらの行事以外にも他大学との合同練習や観光合宿、監督や先生方との合宿などもあります。

また、金銭面や時間の都合で行事に出ることが困難な場合でも、幹部がきちんと理由を聞きき、調整するので気構える必要はありません。少しでも少林寺拳法に興味がある人にとって、気軽に始められる場でありたいと思っています。