部員インタビューNo.1 副将武智(新4年生)から小松田(新3年生)にインタビューしてきました!

こんにちは!副将の武智です。最近はスタバの新作も桜がテーマになってきていて春を感じざるを得ない季節になりましたね。こんな季節に我々少林寺拳法部員たちの話題を制するのはやっぱり「一緒に少林寺をやる仲間を増やしたいなぁ問題」についてです。

少林寺拳法部に入って得られた様々な経験が大学生活を充実させてくれているこの実感を新入生のみんなにも伝えられたらと部員皆が思ってます!

そこで今回この部活の魅力をみんなで語っていこうと、部員から部員へインタビューして記事にしていきたいと考えました。

第一回は私武智(新4年生 獣医学類)が小松田(新3年生 循環農学類)にインタビュー。小松田の少林寺に一生懸命な思いがとても伝わってきましたよ!

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せっかくだしどっかで飲みながら語りたいねと、ひとまず飲み屋さんに集合しました。(この時点で飲み会のためのインタビューなのでは、というご指摘は聞こえなかったことにします。)

今回インタビューするのは少林寺を大学から始め、実家で家族のご飯を作りながらバイト、勉強、部活を両立させる頑張り屋さんで、おっとりして見えるけど内に情熱を秘めている(ように見える)新3年生の小松田です!

「さっき起きて、今寝起きなんですよ~」

席に着いたとたん寝起きだということを申告し気だるさを出してくるこの感じ。うん、やっぱりすごい自然体な彼女。(笑)早速インタビューしていきます!


Q1.何で少林寺拳法部に入部したの?

「小学生の頃、友達が少林寺拳法をしていて、格闘系には興味がありました。ただ、やる機会がなかった。なのでいろんな武道系の部活がある大学は始める良いきっかけでした。最初は少林寺拳法、日本拳法、空手で迷っていましたが、剛法(突きや蹴りなど)と柔法(関節技など)を兼ね備えている少林寺拳法は実際に使える護身術そのもので、そこが魅力的でした。」

――なるほど。確かにほかの武道は剛法のみや柔法のみだったりするもんね。そもそも護身術を身につけたかったのは何で?

「小さいころ、ジャッキーチェンが出ている映画が好きで、私も強くなりたいという思いが漠然とあって(笑)。ただ、大きくなるにつれてさすがにジャッキーチェンにはなれないなって思いましたね。でもジャッキーチェンにはなれずとも自分自身の身を守ることが出来れば十分だと思い、実際に不審者に襲われても大丈夫なような護身術を身に着けたいと思いました。」

――なるほど~まぁアクション映画みたいなことは現実に起こりそうにないけれど、不審者に襲われる可能性はきっとあるし、護身術は実際に生きる機会があるかもしれないしれないもんね。

「そうですね~。練習で忙しくなった時にはたまに目的を忘れそうになってしまいますが、

そんな時も、使える護身術をやっているんだという初心を思い出すとまたがんばれますね(笑)。」

――初心忘れるべからず見たいなね。素晴らしい。


Q2.この部活に入って、大変だったことは?

「週に5回練習がある中、全て出ないといけないという決まりはないものの、一年生の頃は早く上達したかったから、やっぱり5日出たかったです。だからこそ、勉強、バイト、家事の両立が大変でしたね。どの要素も、手を抜くと生活がだらしなくなってしまうので何かを切り捨てることは出来ませんでした。なので、両立するための自己管理能力が上がりましたね。(笑)」

――自己管理能力!(笑)それは社会で生きていくためにはめちゃ大切だろうね。

「そうですよね。少林寺拳法部の良い所は社会に出る為のちょっとした練習が出来るところにもあると思います。あと、礼儀作法も慣れるまでが大変でした...。だけど、守るべきことを守るのみなので、慣れれば大丈夫!(笑)練習も礼儀作法もやっていくうちに慣れてきて、そこで生じた余裕でほかのことをやりくりするくらいのことは出来るようになりました。自己管理能力も礼儀作法もちゃんと学べるのはとても良いですよね。」

――そだね~!少林寺拳法部はただ練習するだけじゃなくて先輩後輩、OBOGや先生方との繋がりがあるから礼儀作法もばっちり鍛えられたのはうれしいよね。


Q.3部活に入る前と入った後で何か変化はあった?

「そうですね~、一言でいえば、とりあえず逃げないでやってみよう精神が付きましたね。

というのも、まず大学で新しいことを始めたっていうのもありますし、大会とか、合宿とかやって、実際大変だったこともあったけど、それをやったからこそ成長できたっていう実感がありますね。逃げないで、やってみることで学べることがあるなって思いました。」

――それは大きい変化だね。その気持ちは今も持ち続けられている?

「はい。一年生の時は初めてのことばかりで一番大変だったんですけど、合宿や大会を経たことでこれだけ乗り越えられたんだから、という自信につながり、それがこれからの自分も支えてくれると思います。」

――いろんなことを乗り越える力がついたんだね。

Q4. 2年間やってみて、この部活の魅力って何だと思う?

「少林寺の技術的な面に関しては理論的にきちんと学べたので、初心者でも実力を着実に身につけられるところですかね。道院で先生方に教わることができ、普段の練習もきちんとした健身館という場所で先輩に教わりながらできるので、環境としては素晴らしいと思いました。

あとは、大変だったことも一緒に乗り越えた同期は、友達のような好き、嫌い関係ではなく、仲間として2年間を共にしてきたため、言葉では表しにくい繋がりのようなものを感じますし、かけがえのないものになってしまっていますね(笑)」

――そうだね。みんな真剣だからこそ同期や先輩、後輩とかのつながりも大きくなっていくんだろうね。それだけは一人じゃ得られないものだしね。

「そうですね。いい意味で切っても切れない関係です笑」


Q5.この部活はどんな人にお勧めだと思う?

「自分が少林寺拳法自体に興味があって入った身としては、同じように興味を持ってくれている子はぜひぜひ入ってほしいなと思います。やっぱり護身術といえば少林寺!(笑)施設も指導していただける人も充実していて確かな実力をつけられる環境がここにはあると思います。

また、少林寺拳法にとくに興味がなくても大学生活を充実させたい人にはもってこいだと思います。打ち込もうと思えばいくらでも打ち込めるので(笑)」

――そうね!(笑)今この記事を見てくれているあなた!きっと少し興味があるよね?そんなあなたにぜひ見学に来てほしいなぁ(笑)


Q.6最後にずばり、あなたの好きな技は何?

「送捕(おくりどり)と、略十字小手(りゃくじゅうじごて)ですね。送捕は少林寺には珍しい仕掛け技(攻撃する方が技を仕掛ける技)で、立っている人に不意打ちで技を決める、いかにも護身術っぽい面白い技だなって思います。

あと、略十字小手は横から手を掴まれたときにかける技で、やっぱりこれもほかの武道にはないような、いかにも護身!って感じが好きです笑」

――なるほど~さすが護身へのこだわりが強いね!略十字小手は電車とかで手を握られたときとかにも使えそうだよね。

――質問は以上!今日はいろいろ聞かせてくれてありがとう!

「こちらこそありがとうございました。」

――よし、落ち着いて食べよう。(笑)

「食べましょう!(笑)」

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この後何だかんだで話が弾み、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

私自身もこうやっていろんな人と話が出来る機会に恵まれたことの有難みを実感しています。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

少しでも少林寺拳法部の魅力が伝わっていたらうれしいです。

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